素人登山の道具選び

登山の素人がやったこと、悩んだことについて綴ります。

素人登山の道具選び〜ネイチャーストーブ〜

山登りの素人が道具選びについて書いています。

 

 

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今回は、ネイチャーストーブ。

 

普通に山に登るなら、正直必要ないです。

ガスでもなく、アルコールでもなく、ただただ有機物を効率よく燃やすという代物。

 

火力もそこそこで、クッカーにススが着くというおまけ付き。

 

ただですね、その場にあるものだけで、ガスとか化学的なものを使わずに、

暖を取れたり、料理ができるというのに魅力を感じて購入しました。

 

しかも、ソロストーブは、255gと意外と軽い!

ガス缶もバーナーも合わせると400gくらいにはなるんですよね。

 

 

ネイチャーストーブは調べると、

ブランド価格が乗った高いやつと、

模倣品の安いやつがヒットします。

どんな商品もそうですね。

 

↓高いやつ ソロストーブ

Solo Stove ソロストーブ

Solo Stove ソロストーブ

 

 

↓安いやつ 上の商品より若干大型だが、分解できてコンパクトになる

 

作りはソロストーブの方がしっかりしていますが、

火力は大きさの差で薪をたくさんくべられる分、

Signstekの方が強いです。Signstekは、価格もソロストーブの3分の1。

 

ソロストーブのメリットは、何と言っても軽くて小さいこと。

モンベルのクッカーの中にすっぽり入ります。

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ソロストーブとSignstekは、

たぶんどちらを買ってもそこまで違いは出ません。

 

友人がSignstekを買ったので、比較してみたのですが、

燃焼効率も大差ありませんからね。。。

 

あと違いがあるとすれば、

底部がソロストーブはふさがっていて、Signstekは抜けているという違いがあるので、

長い時間燃やし続けることができるのは、Signstekです。

ソロストーブは、3時間ほどで灰がたまり空気が回らず燃焼しなくなりました。

Signstekは、灰が溜まっても本体の場所をずらせば灰が回避できて空気の循環は保てるので、いつまでも燃やし続けられます。

 

ということで、参考まで。

 

ちなみに、着火はマッチもライターも使いません。

ファイヤースターター(現代版の火打ち石)を使います。

ファイヤースターターの着火は意外と難しいですが、

麻綿のような材料を用意できれば容易に火がつきます。

 

麻綿なんて山にはないので、竹をこすって繊維を削り出したり、

木を頑張って繊維にしたりします。

あとは、杉の葉があれば、誰でもそれなりに大きな火を起こせます。

 

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