素人登山の道具選び

登山の素人がやったこと、悩んだことについて綴ります。

素人登山の道具選び〜シングルバーナー〜

山登りへ行く人って結構多いんですよね。

 

目的も人それぞれで、

ただ自然の中に行きたかったり、

友達とわいわい運動したかったり、

思索にふけりたかったり。

 

それぞれが、それぞれの楽しみ方をしています。

 

山登りでは、どんな楽しみ方、目的であれ、

それなりの準備が必要です。

 

それぞれが、それぞれのテンションで準備をしているはずです。

 

それでですね、

その準備というところで、

道具の重さをグラム単位で計り出すのって、

一つのラインだと思うんです。

 

たぶんこのラインを超えるか超えないか、

フラフラしている人は多いんじゃないかなと思ってるんですよね。

 

なので、そのラインにいる素人(私)が、

どんな思考回路で道具を選んでいるのか、

自分のための記録として、

誰かのための参考資料として、

書いてみようと思います。

 

今回は、

バーナーです。

 

よく見かけるのは、

ガス缶タイプのもの。

  

PRIMUS(プリムス) GAS CARTRIDGE ハイパワーガス(小) IP-250T [HTRC 2.1]

 

 

これにバーナーを、設置して使います。

 

主なメーカーは、

プリムス

SOTO

 

それぞれ五徳の形状や、火力で、

いくつかの種類があります。

 

プリムス 

 

大型で火力が強い(3600kcal)タイプ(数人分の料理を作れるくらい火力が強いが、大きくて重い)

PRIMUS(プリムス) 2243バーナー   IP2243PA【ガス機器適合性検査済日本正規品】

PRIMUS(プリムス) 2243バーナー IP2243PA【ガス機器適合性検査済日本正規品】

 

 

中型で火力が強い(3600kcal)のタイプ

PRIMUS(プリムス) P-153 ウルトラバーナー

PRIMUS(プリムス) P-153 ウルトラバーナー

 

 

 小型で火力が最低限(2300kcal)のタイプ(最軽量56g)

 

SOTO

 

小型でそこそこの火力(2600kcal)のタイプ(風に強いらしい)

ソト(SOTO) AMICUS(アミカス) SOD-320

ソト(SOTO) AMICUS(アミカス) SOD-320

 

 

 中型でそこそこの火力(2800kcal)のタイプ

ソト(SOTO) マイクロレギュレーターストーブ  SOD-300

ソト(SOTO) マイクロレギュレーターストーブ SOD-300

 

 

注意としては、

プリムスはプリムスのガスを、ソトはソトのガスを使う。

プリムスは氷点下に弱い。(氷点下でガス缶のガスが固まって気化しなくなるから)

ソトは、マイクロレギュレーターがついたモデルがあり、

氷点下でも使えるやつがある。

 

私が持っているのは、

プリムス2243(父のお下がり)と、

最軽量のプリムス115

 

私は、基本的に単独行なので、

プリムス115を使っています。

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理由は、軽くて小さく一人分の食事を作るのに「問題がない」

からです。

お湯も750ml程度(ラーメン一人前)であれば、5〜6分程度で沸くし、

ゆで時間も含め10分以内で食事にありつけるので、もう十分! 

購入した時についている袋は、せっかくの小ささを阻害するので、

使っていません。

 

ちなみにガス缶の消費量ですが、

大人一人、一泊二日で、

50g程度しか消費しません。

 

最初は不安で何も考えず500g缶を持って行っていましたが、

今では二泊三日でも250g缶一つで済ませています。

 

実際のところ、プリムスでもソトでも、大差ないと思います。

ソトのほうが少し安いかな。

私は、ブランド力にやられてプリムスを使っていますが、

ソトのアミカスは評価の高いコメントをよく目にするので、

いいかもですね!使っている人の感想聞きたいです。 

 

最後に、バーナーには、

ガソリンタイプのものもあります。

 

 メリットは、

燃料が比較的簡単に手に入る。(プリムス等のガス缶は、飛行機に乗せられないため海外で調達できない場合が有る)

氷点下でも安定した火力

そこそこの燃費

 

デメリットは、

必要性に迫られていない人にとっては、高い

重い、大きい

着火に手間が必要だったり

 

氷点下の久住で、ガス缶が凍結したことがあるので、

一つ持っておいてもいいかなと、最近検討中です。

 

というところで、参考まで。