素人登山の道具選び

登山の素人がやったこと、悩んだことについて綴ります。

時計も買いました。

と言っても買ったのは一ヶ月くらい前。

 

ほとんどつけませんが、もともと使っていたのはダイバーズウォッチ。

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水深と潜水時間と水面休息時間などが計測できます。

もう8年くらい前になりますが、ダイビングライセンスを取った時に買いました。

 

今は、ほとんど潜らなくなったので、使いません。

 

ここ数年は山に行くことの方が圧倒的に多くなってきたので、

時計変えよーと思って新しいのを買いました。

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スントやガーミンが台頭する中で、

カシオのプロトレックです。笑

 

スントなどのデジタル時計は、電池の充電が必要だったり、パソコンと連動しないと機能を発揮しなかったりなので、避けました。

 

プロトレックは、ソーラー充電で、何日でもほぼ確実に使えるし、

わかることは、気圧、気温、標高、日の出日の入り時刻、と標高のレコードくらいでシンプル。

 

僕にはちょうどいい。

 

靴を買いました。

前使っていた靴の縫合部分が劣化し、裂けてきたので、

靴を買いました。

 

以前、試し履きをした時に、

ザンバランのフジヤマが一番足にフィットしたし、

父が30歳くらいのころ、フジヤマを買ったと言っていたいので、

僕もそれを買うかーと思っていたのですが、、、笑

 

好日山荘にて、

フジヤマを履き、ザンバランのハイカットを履き、スポルティバのハイカットを履き、

マムートのハイカットを履き、、、

 

雪が積もってる山も登るし、テント泊もして荷物が重いし

靴底の張り替えできて、靴底にクライミングゾーンがあり、縫合部分が強くて、

防水で、軽量、10本以上のアイゼンがつけられる、とか言ってると、

結局、これになりました。あと色ね。

 

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ラ・スポルティバのトランゴアルプエボGTX

 

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クライミングゾーン これがあれば重い荷物を持っていても、岩場をスイスイ行けるのです。

 

だいぶ高かったのですが、この日はすごくいい映画を、すごく感性の良い人と見れていたので、もういっか、と思って買ってしまいました。笑

 

次回の活躍は、紅葉の時期か、積雪の時期です。

 

この靴を見ると、たぶん映画も思い出せて非常にいい。

何をするにしても、大事なものは持っていたいものです。

 

 

 

8/12-13,2016 坊ガツルキャンプ

天の川を見に今年も坊ガツルへ行ってきました。

 

いろいろ落ち着くと綺麗なものを見たくなります。

 

この時期のキャンプも恒例化して3年目です。

 

コース

長者原→すがもり越え→坊ガツル

所要時間:1時間20分(コースタイム:2時間30分)

 

坊ガツル→雨ヶ池→長者原

所要時間:1時間(コースタイム:1時間30分)

 

装備

ノース テルス45(ザック)

モンベル クロノス1(テント)軽いの欲しい、、、

寝袋、マット、クッカー、ガスT缶、メスティン(初)、ハイドレーション、

タオル、着替え、救急セット、小物入れ(ナイフ、火打ち石、スポークなど)

カメラ、食料(2食分と行動食1000kcal分)

 

山の日は外してみたけど、やはりお盆も絡んでいるから、

キャンプ場はそれなりに多かった。。。

 

行動中は、いい具合に雲が出て、風も出て、快適♪

 

安易に買ったスニッカーズは、溶けて食べられず 笑

キャンプ場について冷水で凝固させてなんとかカロリー摂取。

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ハイドレーションを使うようになってから、

山行中の休憩はほぼなし。

なんか性格が出てる。。。

豊かさがないね。笑

 

地震の影響かわからないけど、

昨年よりも、今年の1月よりも、浮石が多かったように感じます。

 

今回は、初めてメスティンを使用。

写真は撮り忘れ。

 

一番小さいサイズで、

蓋すりきり一杯で一合が測れて、

容器の内側にあるボンちゃんが、必要な水分量を教えてくれる、

 シンプル軽量な飯ごうです。

 

うまく炊くためには、もう少し練習が必要かも、、、笑

他にもいろんな使い方があるみたいだから、チャレンジしていきたいな。

 

trangia(トランギア) メスティン TR-210 【日本正規品】

trangia(トランギア) メスティン TR-210 【日本正規品】

 

 

15時頃には、キャンプ場に着き、洗濯物を済ませ、

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のんびりしたあと、温泉に入って、

夕食を取り、就寝。

といいつつも友人とやりとりして、寝たのは22時過ぎ。

 

日が落ちても雲が空を覆っていて、星は見られず。月も出ていて明るすぎ、、、

 

こうやって見たいものを決めつけてしまうと、

それ以外のものが悪に見えてくる。

 

いけないなー。

そこに流れる世界に一つしかない雲を、

もしかしたら、あれは美しいのかもしれない、

と思いながら、眠りにつきました。

 

1時前に目が覚め、トイレをしに外へ出ると、

そこには満天の星空が。

月も山の向こう側に沈んでいったようです。

いつもは綺麗と言いながら見ているのに、邪魔者扱いしてごめんね 笑

 

天の川もクッキリと見えました。

 

「わー」っと空を眺めていると、流れ星が。

一つ、二つ、三つ、一分間の間に、いくつも流れていきます。

 

すごい、たくさんだ。

 

でも、ふと、「一つでいいのに」と思ってしまいました。

 

流れ星に願い事をする。

なんでそんなことをするようになったんだろう。

 

あの一瞬は、他のことは全て忘れて、

それが綺麗だと思うだけでいい、そんな気がします。

 

あとは、これを一緒に見たいと思える人がいたら、最高ですけどね 笑

 

そのまま眠りにつき、6時過ぎに起床。

朝もキラキラしていました。

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のんびり朝ごはんをとり、

8時過ぎに出発。

 

9時には長者原に戻ってきました。

 

帰りは、湯坪温泉にある「民宿大下」でお風呂に入り、きゅうりをたくさん頂いて、

「べべんこ」でステーキ丼を食べて、帰宅。次回は、民宿大下に宿泊しよう。

 

今回も、良い山行でした♪

 

レインウェアの修繕

これから何かと活躍するレインウェア。

 

先日の屋久島で破れてしまったので、

修繕しました!

 

siroutooutdoor.hatenablog.jp

 

使ったのはこれ!

mont-bell(モンベル) GORE-TEX パーマネントリペアシート

mont-bell(モンベル) GORE-TEX パーマネントリペアシート

 

 

まずは、破れた部分を縫い付けます。

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その後、生地の裏面にリペアシートをセットし、

当て布をして、アイロンでシュー。

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はいできあがり〜!

 

 

屋久島行ってきました!

5月13日(金)〜5月15日(日)にかけて、

屋久島へ行ってきました。

 

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装備は以下の通り、

リュック ノース terra 60L

シュラフマット

シュラフ

クッカー、ガス250T缶、バーナー(プリムス115)

スポーク

食料 4食分と行動食

エマージェンシーシート

ハイドレーション

ウォーターバッグ

携帯トイレ

コンパス

ヘッドライト ジェントス 000X

カメラ sigma dp1

救急セット

着替え

レインウェア 上 MHW コヒージョンV4 下 モンベル 

筆箱

 

全部で、15kgくらいです。

 

コースは、

1日目

白谷雲水峡〜新高塚小屋 (コースタイム:8時間55分)

2日目

新高塚小屋〜淀川小屋(コースタイム:7時間5分)

3日目

淀川小屋〜尾の間温泉(コースタイム:8時間10分)

 

という二泊三日の計画です。

 

さて、屋久島のアクセスから詳しく書こうと思います。

 

スタートは福岡県。

5月13日(金)

2時出発→鹿児島南埠頭に6時30分 着

車を鹿児島へ置いて行く場合は、港近くにタイムズ等のコインパーキングがあります。

相場は1日最大900円。高くて1200円、安くて500円ですね。

フェリー乗り場に県営のパーキングが隣接してるんですが、高いです。

 

車を置いて、屋久島へは、高速船を使いました。

往復 16100円

www.tykousoku.jp

高速船以外に、

のんびりのフェリー屋久島2

往復 8900円

ferryyakusima2.com

鹿児島を夕方出て、翌朝到着のフェリーはいびすかす

往復 7200円

www.yakushimaferry.com

 

7時45分の高速船に乗り、

10時頃 屋久島 宮之浦港に到着

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10時20分の便で白谷雲水峡へ

30分ぐらいで白谷雲水峡 到着

 

11時 登山開始

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16時過ぎにガスが出はじめる

鹿、猿、ネズミは、それなりに遭遇しました!

 

16時30分 新高塚小屋 到着

実際のコースタイム 5時間30分

 

到着後、簡単な食事をとり、就寝。

 

小屋は、25人程度の宿泊者があり、ほとんど男。

いびきがすごかった 笑

トイレは、汲み取りのトイレが一つと、携帯トイレブースが3つ。

 

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2日目

5時45分起床

3時ごろからゴソゴソする方がおり、頻繁に目がさめた。

簡単な朝食をとり、6時30分出発

天気は、小雨。基本的に何も見えない。笑

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宮之浦岳には、8時30分到着 やはり何も見えず。

コーヒーだけ淹れて飲む。

 

20分ほどのんびりして、下山スタート。

11時半には、淀川小屋に到着。

3日目も雨が降りそうだったので、

3日目のルートも2日目に行っちゃうことに。

 

12時淀川小屋をスタート

30分ほどで尾の間歩道に入る。

尾の間歩道は、現在ほとんど人の出入りがなく、

道がわかりにくい上に、倒木が多い障害物コース。

 

歩道と書いてあったからなめてました。笑

これがしんどいしんどい、、、

雨も相まって、滑るし、道はわかりにくしで、

大変でした。

 

また、鯛の川の川渡りを中心に、いくつか川渡り。

上から下までビショビショです。

多少増水していて「これくらいなら大丈夫と思ってみんな死んでいくんだろうな」と思いました。笑 実際、最近流されてるみたいです。

(三日目も雨だったので、三日目に下山してたらこのルートで降りられませんでした。笑)

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それでなんとか、18時15分に尾の間温泉へ到着

11時間半程度歩き続けたことになりますね。

 

トレッキング人生で最長でした。

 

結局三日分の行程を、

二日で終わらせ、

安房で一泊して15日の20時ごろには福岡へ帰ってきました。

 

雨でしたが、こんなことがなければ雨の中の山歩きを本格的にやる機会は、

ないだろうから、これはこれでよかったです。

特に尾の間歩道は、道がわからない、早く降りないと日が暮れるという焦燥感の中で活動でき、残りの食料計算、もしもの時のビバークを本気で考えることができたので、非常に楽しかったです。

次は晴れた日に宮之浦岳に登りたいですね。稜線歩きをしたいです。