【雪山登山】三俣山 -2018.01.25-26-
もう1月が終わろうとしています。
平成で最大の寒波が来たということで、
このタイミングならトレース(前の人の足跡)は無かろうと思い、山へ行って来ました。(といっても今年に入って3度目 笑)
残念ながら、同じ魂胆の方はいらっしゃって、
登山口からとある分岐点まで、トレースが一つ。
歩幅は僕と変わらないか、少し狭いくらい、
アイゼンは6本爪で、ストックは一本。
踏み込みが浅くて膝がしっかり上がってるから、
たぶんテント泊(荷物が軽い)ではない女性か、小柄な男性。
雪の中で迷いがないから何度も登っている人。
この人の足跡を追うのかー、ちくしょー、まあいいか。
と思いながら歩いていたら、
とある分岐点で、その足跡は整った道の方へ。
ということで、僕は、足跡のない方へ。
山頂付近に行くと雪も深くなって、
元々の山道もわからなくなってくる。
その時、不安にかられながらこう思う。
「道がない」
と同時に
「いや、待てよ。そもそも道ってなんだ。誰かが進んだ跡ってだけで、安心のための材料じゃないよね。そもそも正しい道なんて存在しないよね。ていうか存在しないと捉えて、仮に存在するなら?と考えたら、全てが道になりうるじゃん。」
かくして、僕は、人生の迷子になった。
おしまい。
さむ!かぜつよ!
ボンカレーの甘口げきうま!ボンカレーがお風呂に入っているみたいで好き。
朝は美しい!
雪が降っても健気にそこにあるイス。かわいい。笑
林っていいよね。