素人登山の道具選び

登山の素人がやったこと、悩んだことについて綴ります。

−10℃で登山&キャンプするときに必要なもの。あるといいもの。【テント関係編】

ここでは、

テントとテントに関わるものについて書いていこうと思います!

 

ちなみに前半の記事

 

siroutooutdoor.hatenablog.jp

 

 

1、テント

必死に冬用テントを探したんですが、笑

冬用のテントって存在していないようです。笑 チーン

 

3シーズンテントに、スノーフライなんかを着けると、

冬用というか、雪対策されたテントにはなりますが、、、

 

とはいえ、個人的には冬に適したテントというのは、

ある程度言ってもいいと思っています。

 

単純に、

保温力という点で、ダブルウォールテントのことですね。

 

私が使っているのが、 エアライズ2

f:id:nobukicorner:20180114223810j:plain

男二人と、冬山用の荷物を入れてちょうどかな、というサイズ感。

 

ダンロップのVS20とかなり悩んだんですけど、重さでエアライズに決定。

ただ、ダンロップの丈夫さには、いまだに惹かれるものがあります。

他にもいろいろ選択肢はあると思うけど、

この辺が安定感あって、間違い無いと思います!

 

2、寝袋

寝袋は、本当に大事!寝られるか、寝られないかって、楽しめるか楽しめないかに直結してると思うんですよね。

ただ、個人的に寒くて寝られないというのを経験するのも一興ではあると思っていますが、、、笑

 

寝袋は、対応している気温によって種類がたくさんあります。

そして、対応している気温には、

快適気温(誰でも快適に寝られる)

限界気温(快適に寝られない人もいるが衣服などの工夫で寝られる)

極限気温(低体温症などの恐れがあり、危ない。モンベルは推奨してない)

という三つの分類があって、

 

シュラフA  快適気温−10℃、限界気温−18℃、極限気温−30℃

シュラフB 快適気温5℃、限界気温0℃、極限気温−8℃

 

みたいな感じで表記されています。

 

 この記事では、氷点下10℃を想定しているので、

快適気温が、−10℃か、−5℃くらいものを選んだ方がいいと言えると思います。

 

僕が使っているのは、こちら。

−10℃で快適に寝ることができます。

着込んでいると暑いくらいありますね。

 

3、スリーピングマット

テントシートを敷いて、その上にテントを張ったとしても、

地面からくる底冷えって半端ないんです。これは本当に恐ろしい。

初めて雪山キャンプに行った時、私は底冷えの恐ろしさを知らずに、

準備不足(キャプテンスタッグの蛇腹のやつを持って行った←ナメすぎ)で寝られませんでした。

 

最初に使ってみたのがこちら。 

寝られなくはないけど、まだまだ底冷えを感じました。

 

次に買ったのが、インシュレーションが入っているこれ。

EXPED(エクスペド) SynMat UL S 395263

EXPED(エクスペド) SynMat UL S 395263

 

 マットの差というのを実感。快適!下手したら家の布団より快適!

一切の底冷えを感じませんでした!

 

ここで予備知識!

スリーピングマットには、R値(Thermal Resistance Valueの略)というのがあります。

 何を表しているかというと、どれくらいの底冷えに耐えられますよーっていうところです。

冬の山だと、3から4以上は欲しいところです!

スリーピング(寝袋・シュラフ)マット・パッドのR値は何ですか?激冬の時は?真夏は?

この記事はとてもわかりやすい!

 

とりあえず、こんなもんですかね。

また思いついたら追記していきます!